3人娘と美術の先生

人生初の育休!!娘3人(5歳・3歳・0才)と過ごす、料理大好き、子育て・教育大好きパパでございます。

教育に疲れがちな人にオススメな本(育児編)

 

子育て・教育が、ツライと感じたことはありませんでしょうか。

 

 

愛する我が子のために最高の教育をしてあげたい。

 

 

愛する我が子にとって最高の親でありたい。

 

 

愛する園児・児童・生徒・学生・部下にとって最高の指導者でありたい。

 

 

その尊い向上心を支えられる考え方がこの本に書かれておりました。

 

 

「タスクの分離」というのものでございます。

 

 

簡単に申し上げますと、

 

 

「子供(人生の後輩)がやるべきことに親(人生の先輩)は手を出さない」

 

 

ということでございます。

 

 

この本の中では・・・

 

 

「馬を水辺につれていくことはできるが、水をのませることはできない」

 

 

と例えてございます。

 

 

娘が1才の頃で言いますと、

 

 

娘はごはんを一人で食べ始めておりました。

 

 

娘は手を汚し、

 

 

机を汚し、

 

 

服を汚し、(口まわりは特にでございます笑)

 

 

そして大変時間を要するのであります。。

 

 

私たちは

 

 

手を汚さぬよう、

 

 

机を汚さぬよう、

 

 

服を汚さぬよう、

 

 

時間が早くなるよう、

 

 

あれやこれやとやりたくなってしまうのです。

 

 

あーなるほど、これが

 

 

「馬に水をのませようとする行為」

 

 

であると気づきました。

 

 

あーなるほどなるほど、

 

 

彼女のタスク(やるべきこと)は

 

 

彼女に任せれば良いのだ。(楽しんでやっておいでです)

 

 

私たちのタスク(やるべきこと)は

 

 

「水が飲めるように水辺につれていくこと」なのか。

 

 

彼女が食事を自分で楽しんでやり切れるように

 

 

器に盛られたご飯ではなく、小さなおにぎりを用意し

 

 

汚れても良い服を用意し

 

 

楽しんで食事している娘を見守る姿勢で

 

 

任せれば良いのだと気づきました。

 

 

自分のやるべきことと

 

 

子供のやるべきことをハッキリさせることで

 

 

頭がすっきりしました。

 

 

教育に情熱があればあるほど

 

 

人のタスク(やるべきこと)にあれやこれやと手を出してしまいがちです。

 

 

その結果、子供も自分も疲れてしまうことがありませんでしょうか。

 

 

信頼のない教育はどちらも楽しくないのですね。

 

 

信頼できる準備を整え

 

 

子供も自分も楽しませていきたいものでございます。

 

 

以上「タスクの分離」は

 

 

教育に悩める私たちにとって、大きな支えとなる考え方かと思います。

 

 

親子がともに楽しくなる子育てに向け、

 

 

お互いが幸せになる教育に向け、

 

 

あなた様の最高の教育に向けて、

 

 

少しでも参考になる本の紹介が出来ましたら幸いでございます。

 

 

知識の羅列ではなく、物語形式になっておりますので

 

 

読みやすさ・楽しさも星5つの名著でございます。

 

 

教育現場で働く若い先生たちにも指導の際に読むことをオススメしております。

 

 

本文以外にも学びが沢山ありますので、

 

 

親として、教育者として輝きたい方には是非ともお読み頂けたらと思います。